Happy New Year!

皆様、明けましておめでとうございます。2024年、新しい年の始まりです!

今年は4年ぶりに日本でお正月を迎えることができました。

日本も最近は元旦からお店が開いているので便利ではありますが、ヨーロッパの新年をずっと見てきた私から見ると、元旦も休まないなんて異常に思えるのです。日本人はやはり働きすぎ!この件はまた別の機会に書きたいと思います・。新年からネガティブな記事書きたくないですからね。
私の子供時代から比べると、お正月らしさが全くなくて寂しい感じがします。大晦日もいたって普通。

時代は変わったのですね。

さてチェコの大晦日(シルヴェストル)は、なかなか危険です・・。(ヨーロッパ全体的にそうだと思います。)

一年の最後の日は、朝から爆竹と花火で始まります。
留学したばかりの頃、外に出るのは朝でも危険!と言われ、びくつきながらも友人たちとスーパーに行った記憶があります。
盛大に始まるのはやはり23:30頃から。日本の花火のような繊細さはありませんが、とにかくダイナミックで音がすごい!
去年は隣人の犬が花火の間中ずっと鳴いていました。可哀そうに!動物にとっては地獄でしょう・・。

家でゆっくり派はシャンパンとオープンサンド(フレビーチェク)を頂くのが恒例です。
パンにハムやチーズ、ゆで卵やチーズ等をトッピングします。
これは私の大好物!!最高で一度に6個食し、チェコ人もビックリ・・・。
若者たちはシャンパンの瓶を持って街へ繰り出します。
プラハのヴァーツラフ広場ではほぼ毎年騒いで流血事件が起きます。
みんなでお祝いするのはいいけれど、一番見たくないのは次の日に同じ広場を通ると割れたガラスの瓶と花火の後のゴミだらけ!

フレビーチェック

日本人のように秩序なんてありません・・・。

ヨーロッパは大好きだけれど、こういうところはやはり残念。
結局新年から若干ネガティブな記事になってしまいましたが。

でもこれがヨーロッパの現実なのです!

行く方は参考までに!:D

チェコの元旦はいたって普通です。

お店はほぼどこも閉まっているし、ほとんどの人が別荘(山小屋)でクリスマスや新年を迎えるので、街にはほとんど人がいません。
新年に近くのお城に散歩に行くのがとても心地よかったのを思い出します。
2日からは普通に仕事が始まるので、お正月とは無縁の生活でしたが、それもその国の文化であるのでさほど気にはなりませんでした。
むしろ仕事をしているほうが私は良かった!

日本のお正月もそうですが、チェコのクリスマスも食べて飲んで、の肥える生活へまっしぐらですから・・。

それはさておき、昨日の元旦に起きた能登半島の地震こそ惨劇です。

金沢に友人家族がいるので心配です。
地震だけは唯一予測できずに起こる自然災害です。
チェコは地震も台風も起こらないので(正確に言うとドイツ側の北西部は震度2程度が何度か起きています)すが、今こうして日本の自然災害の恐怖を目の当たりに感じます。

被災された方々に何ができるか。ただ祈るしかありません。

まずは1日も早く彼らに心の安定が戻りますように。